みなさんこんにちは。
最近、天気がコロコロと変わって安定しませんね。
突然の大雨・落雷で、停電してしまう地域もあるそうです。
そこで今日は、落雷に限らず
「突然起こった停電にはどう対応するべきか」
いざというときに役に立つ、電気の仕組みや対応方法をお伝えしたいと思います。
ケース1:家じゅうの電気すべてが消えた
この場合、まっさきに考えられることは電気器具を一度にたくさん使ったために契約アンペアを超えてしまい、サービスブレーカーが飛んだことで電気が消えてしまったということです。
対処方法
使用中の器具をコンセントから抜き、次に分電盤を調べ、ブレーカーのつまみを上げて下さい。ほとんどの場合、これで電気が付くはずです。
暗闇でブレーカーを上げる作業になるので、あらかじめブレーカーのつまみ位置を調べたりしておくと安心ですね。
また、ブレーカーが落ちた以外で考えられるのは、電気使用量の増加によって配電線を強化したり、電柱や電線を移動するなど、やむを得ない工事で一時的に電気を止めていることがある。ということです。
対処方法
かならず事前にチラシ・ポスターなどによるお知らせがあるので、日程をチェックしておいてください!
ケース2:家の一部だけ電気が消えた
この場合、電気器具の故障やコードの傷みが原因でショートしたか、ある部屋で電気を過剰使用したために分電盤の安全器のヒューズ(安全ブレーカー)が切れたことが原因と考えられます。
対処方法
器具をコンセントから外し、安全ブレーカーのスイッチを入れるか、切れたヒューズを取り替えて下さい。
ケース3:ご近所一帯も停電している
落雷、台風、事故などで電力会社の設備が故障したために停電になったことが考えられます。
対処方法
電力会社に電話をしましょう。連絡が入り次第復旧作業が始まります。
あらかじめ連絡先をメモしておくと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
事前に少し知識を持っておくだけで、いざという時冷静に判断し行動できそうですよね。
玄関など、決まった場所に懐中電灯を置いておくのも大切だと思います。