令和6年度 第11回 安全衛生推進協議会を開催しました。
高橋社長より 「暖冬で雪の少ない1月でしたが、一転して大雪の寒い冬になり作業環境が悪くなっています。
『墜落転落・切れこすれ災害』に特に注意してください。」
「大雪になり道路状況が悪くなり、交差点付近は歩行者等が見えにくい状態になっています。脇道から急に出
てきて衝突しないように十分な安全速度運転でお願いします。」
「インフルエンザ感染流行中です、予防対策の徹底の継続。感染しないように、うがい手洗い、マスク等で予
防してください。」という挨拶から始まりました。
令和6年度 『建設業年度末労働災害防止強調月間』
実施期間
3月1日~3月31日
≪趣旨・目的≫
年度末は、多くの工事が竣工に向けてあわただしく、また、工事関係者、他業種職人の出入りも多く、作業の油断も生じやすい時期である。このため3月は労働災害防止活動を強化する。

① 経営トップ等による年度末現場点検の実施
② 墜落・転落災害の防止
③ 建設機械・クレーン等災害の防止
④ 倒壊・崩壊災害の防止
⑤ 飛来・落下による公衆災害の防止
⑥ 交通労働災害の防止
⑦ 火災・爆発等の災害防止
⑧ 転倒災害の防止
⑨ 不安全行動による災害の防止
⑩ 安全衛生教育の推進(実施)
⑪ メンタルヘルス対策の推進
切れ・こすれ災害 防止対策
「切れ・こすれ」による災害事案は毎年多数発生しており、令和5年だけで死傷者数は7598人に及んでいます。
切れ・こすれによる事故は、切れ味が悪くなった工具を使用することで余計な力が必要になり、手元が狂いやすくなることで発生しやすくなります。
また、不安定な姿勢や環境で作業する場合も、バランスを崩して自己を引き起こす可能性があります。
切れ・こすれ災害を防ぐ対策
電動工具等の刃の取替、ナイフ等の刃こぼれや切れ味の確認
作業時の姿勢や環境の確認
適切な保護具の着用
電線の被覆は寒くなると固くなり、ナイフ等で切りにくくなりますので手を切らないようにしましょう。
『横断歩行者を守る交通事故防止運動』
実施期間
3月1日(土)~3月10日(月)
≪目的≫
この運動は、暖かい日が増えて人や車の動きが活発になる3月に、歩行者が交通事故に遭う割合が高まることから、横断歩行者保護のための広報・啓発活動を重点的に実施して、交通事故から横断歩行者を守ることを目的とします。
≪スローガン≫
『 よーく見て わたろう とまろう 横断歩道 』
運動の重点
① 横断歩行者の安全確保
② 道路横断時の安全確認の徹底~渡るよサインの活用~


今年度も残り1カ月半です。安全作業、安全運転、体調管理、よろしくお願いします。
『 ゼロ災でいこう ヨシ! 』
